『第2東名』NO.1

10月31日~保育推進連盟での講演より抜粋~
実は、私、昨日一昨日と岐阜県へ行ってきました。
東京大学名誉教授のノーベル賞を貰われた、
小柴さんが 研究をした場所、
岐阜県と富山県の境(奥飛騨なのですが)神岡町という所に、
亜鉛を掘っていたのかな?鉱山の跡の所に大きな穴を掘りまして
そこに水を溜めてニュートリノ・・まあ専門ではないのでなんですが、
『カミオカンデ』『スーパーカミオカンデ』と今2つの施設があるのですが、
それを見せて貰いました。

静岡県の企業ですが、光を捉える大きな目玉。電球みたいな物なのですが、
光る電球と光を捉える電球。
光電子増倍管といいますが、これを一括で作っているのが
浜松に本社がある「浜松ホトニクス」という会社ですね。
株が随分上がったらしいのですが、2日位上がらなかったんですよ。
私もそう思って新聞を見ていましたが。
小柴先生の仕事を支えた技術力のある企業が
この静岡県内にあるというような事で昨日見せて頂いた訳ですが、大変でした。

行きは浜松西インターで高速道路を断念しまして、
下の道に下りまして、トコトコと257号線という国道を走りまして、
恵那から高山へ行き、そして神岡町へ、西インターから7時間ずっとバスの中。
嫌になってしまいますね。
その位、今、東名は集中工事でのろのろ運転が続いております。
その東名の渋滞緩和の為に第2東名第2名神というのは計画をされた訳です。
ですけど、これ凍結したらどうだ?と言われているんですよ。
止めてしまえという声が結構強いのです。

何故そういう話になってきたか?小泉さんの改革というのは、
入口の議論と出口の議論があるのです。
入口というのはお金の入口。
皆様方の税金と借金で日本の国の仕事は賄っているのですが、
実はもうひとつの予算と言われているのがあります。
財政投融資というものです。
“財投”と俗に言われています。これどこから来ているかというと、
皆様方が郵便局に貯金をした郵便貯金。あるいは簡易保険。
このお金を使っているのです。
これが第2の予算と言われていまして、
通常さっき説明したしくみとは別に使われているのです。
どこに使われているか?使っている所はいわゆる役所の外郭団体。
公社・公団という所で使っているのです。

第2東名の工事を今していますが
あの工事の予算は国土交通省の1年間の予算には入っていないのです!
この財投資金というのは公社・公団などにいってしまうんです。 解かりにくいですよね。
そういう事になっていて小泉さんの構造改革の議論というのは、
入口の郵政、まあ郵政改革で来年から公社になる事が決まっていますが、
このお金の入口を改革しようという事で郵政の問題にメスを入れる訳です。

そして、もうひとつはお金の出口。
外郭団体と呼ばれる公社・公団という、
出口の方も改革をしていこうというのが小泉改革です。
その中で出てきたのが、この公団のひとつ。
道路関係の公団は4つあります。
ひとつが、一番大きいですが『日本道路公団』
もうひとつは東京を走っている『首都高速公団』
そしてもうひとつは大阪を走っている『阪神高速公団』
そして4つ目が橋を3つも架けてしまった『本州四国連絡架橋公団』。
この4つを改革しようという事で民営化推進委員会が8月の末位にありまして、
中間報告を出しました。
最終報告は11月末か12月の頭にと言われているのですが、
ここで道路公団を中心とする公団を民営化しましょう、
あるいは地域ごとに分割したらどうだという議論を今している訳です。

バックナンバー